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㐧一ホテルの「一」

about us

第一寶亭留のルーツの話です。

1957年に創業した「定山渓㐧一ホテル」。
この屋号にある「一」の文字には
お客様にとって一番の宿を目指したい、という創業者の願いが込められています。

世の中には素晴らしい旅館やホテルが山ほどあります。
私たちは、その中でどこにも負けない一番の宿を目指したわけではありません。
宿は個性の塊です。
宿のある場所、見える景色、そこで使われる食材、働く人、そしてお客様。
一つとして同じ宿は存在しません。

果たしてそのような無数の個性の中で一番の宿を目指すとはどのような意味なのでしょうか。

宿の好みは千差万別。いわば嗜好品です。
第一寶亭留が目指す一番とは、
すべての人々にとって一番の宿であるということではありません。

誰かにとっての一番の想い出の宿
誰かにとっての一番お気に入りの宿
誰かと行くなら一番ちょうどよい宿
誰かにとって一番の宿であることを、第一寶亭留は目指してます。

楽しい時間をつくること

第一寶亭留には個性豊かな8つの宿があります。

女性向けの宿やグルメの方向けの宿、
家族の団欒の宿や
ゆったり何もしない贅沢を愉しむ宿など、
ともすれば好き嫌いが分かれる宿ばかり。

そんな第一寶亭留ですが、
お客様から「楽しかったから、絶対また来るね」という
力強くあたたかいお言葉をかけていただくことがあります。
宿がご提供しているモノはお料理や温泉、お部屋なのですが、
多くのお客様は宿でのあらゆる体験を通した「楽しい時間」を求めていらっしゃるのだと、
そのお声から気付かせていただきました。

旅館なのにどうしてお菓子屋さんをやっているの?
旅館なのにどうしてジェラート屋さんをやっているの?
と思われることがあります。
これも同じく、楽しい時間や旅の余韻のひとつになればという思いからはじまっています。

小さなこだわり

楽しく、そして豊かな旅、
誰かにとって一番お気に入りの宿を目指して。
ここでは、その小さなこだわりを紹介させていただきます。

お客様の旅が寶物(たからもの)のようなひと時となりますように。